完全ガイド / 海外 × 日本語 × リモート

バンコク発・日本語で通じるホームページ制作 — 費用の考え方・依頼の流れ・失敗回避

監修:小野寺 陽介/ WALC DESIGN Co., Ltd. 代表更新 2026-06-02

結論(まず要点)

海外の日系事業者がホームページを作るとき、迷いどころは「日本の制作会社に頼むか、現地の制作会社に頼むか」です。日本の会社は言葉は通じても海外の事情に弱く、現地の会社は土地勘はあっても日本語と日本品質の壁が残りがちです。

そこで第三の選択肢が、バンコクを拠点にしながら、日本語で要件が通じ、日本のブランド・SEO 基準で作り、世界中からリモートで受けられるデザインパートナーです。本ガイドは、その選び方・依頼の流れ・費用の考え方・失敗の避け方を、バンコクで 6 年間デザイン事業を続けてきた立場から整理します。タイ国内の事業者はもちろん、日本やそのほかの国から海外発のパートナーをリモートで使いたい方にも読んでいただけます。

市場の事実(数字)

タイに進出している日系企業は 6,083 社(JETRO「タイ日系企業進出動向調査 2024 年度」2025 年 2 月)。アジアでもトップクラスの規模です。

バンコク日本人商工会議所(JCC)の会員企業は 1,644 社(2026 年 5 月時点)で、海外の日本人商工会議所として世界 2 位の規模にあたります。

タイに住む日本人は 70,421 人、うちバンコクに 50,146 人(外務省「海外在留邦人数調査統計」2024 年 10 月 1 日時点)。

こうした層は「日本語で安心して相談でき、かつ海外の現場感も分かる」制作先を求めています。近年はリモート前提の発注が当たり前になり、拠点が海外でも、日本やほかの国の事業者がオンラインで発注するケースが増えています。物理的な所在地より「言語・品質・スピード・運用」で選ばれる時代です。

「日本の会社」「現地の会社」「海外発・両対応」の違い

あくまで一般的な傾向の整理であり、個社により異なります。WALC DESIGN は「海外発・日本語両対応」の立ち位置です。

  • 言語・要件伝達:日本国内の会社=◎日本語 / 現地の会社=△英語・現地語中心 / 海外発・両対応=◎日本語
  • 日本のブランド・SEO 基準:日本国内=◎ / 現地=△ / 海外発・両対応=◎
  • 海外・多言語の現場感:日本国内=△ / 現地=◎ / 海外発・両対応=◎
  • 多言語(日英+現地語)対応:日本国内=△ / 現地=○ / 海外発・両対応=◎
  • リモート・時差の進行:日本国内=○ / 現地=○ / 海外発・両対応=◎(リモート前提)

費用の考え方(具体額はヒアリング後の見積で)

ホームページの費用は、ページ数・機能(予約 / EC / 会員 / 多言語)・運用範囲で大きく変わるため、一律の定価ではなく、目的と要件に合わせた見積でお出しするのが適切です。発注前に押さえておきたいのは次の 3 点です。

  • 初期制作費と運用・保守費は別物。作って終わりか、更新まで回すかで総額が変わります。
  • 多言語(日本語・英語・現地語)は、翻訳とデザイン調整の工数が言語ぶん増えます。
  • 為替。海外発注では THB/JPY の影響を見積時に確認しておくと安心です。

越境・リモート発注で気をつける点

タイ国外からの発注が多いからこそ、現地法そのものより「越境で破綻しない進行」が実務上の論点になります。

  • 時差・連絡手段:チャット(LINE 等)で意思決定を非同期に回せる体制か。
  • 多言語の運用:公開後に各言語を誰がどう更新するか。
  • 決済・サーバー:対象顧客の国に合わせた決済手段・ホスティングを選べるか。
  • データの扱い:個人情報を扱う場合は、対象とする国・地域の規程に沿う(対象国により要件が異なるため個別確認)。

失敗を避けるチェックリスト

  • 「作って終わり」でなく、公開後の更新・改善まで合意しているか
  • 多言語の更新責任(誰が・どの言語を)が決まっているか
  • 連絡・意思決定の手段(時差を吸収できるか)が明確か
  • 計測(アクセス解析)と SEO の初期設定が含まれているか
  • 見積に運用・保守の範囲が明記されているか

専門家の見解

物理的な所在地より「言語・品質・スピード・運用」で選ばれる時代です。日本語で要件が通り、日本のブランド・SEO 基準で作れて、公開後の運用まで一気通貫で回せるか。海外発のパートナーは、この 3 点で評価するのが実務的です。

依頼の流れ(リモートでも完結)

  1. 1. 相談・診断(LINE で数分)

    業種・目的・予算感・期日をうかがいます。

  2. 2. 要件設計

    サイト構成・訴求・CTA・多言語範囲を整理します。

  3. 3. デザイン・制作

    確認しながら進行。時差はオンラインで吸収します。

  4. 4. 公開・初期設定

    独自ドメイン・計測・SEO の初期設定まで行います。

  5. 5. 運用

    更新・改善。必要に応じて継続サポート。日本やほかの国からの発注でも、すべてオンラインで完結します。

よくある質問

日本にいてもバンコクの制作会社に発注できますか?
はい。相談から公開・運用までオンラインで完結します。世界中の日系事業者からリモートでご依頼いただいています。
日本語だけで進められますか?
はい。要件のヒアリングから納品物の説明まで日本語で対応します。
日本語・英語・現地語の多言語サイトは作れますか?
作れます。翻訳とデザイン調整を含めてご提案し、更新体制まで設計します。
料金はいくらですか?
ページ数・機能・運用範囲で変わるため、簡単な診断のうえで見積をお出しします(正式金額はヒアリング後に確定)。
業務アプリや予約・在庫などのシステムも相談できますか?
はい。アプリ制作は姉妹サービス(lp.walc-design.com)で、業務に合わせてオーダーメイド開発しています。

関連トピック

  • ホームページ費用の考え方(海外・多言語)(準備中)
  • 多言語サイト構築の進め方(準備中)
  • タイ法人サイトの注意点(準備中)

まずは相談から(LINE で数分)

海外発・日本語で通じる WEB 制作。業務アプリ・予約・在庫などのシステムは姉妹サービスでオーダーメイド開発します。

出典

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