結論
2026年の Webデザインのキーワードは「デジタル・ヒューマニズム」。AI による完璧さへの反動として“手作業の温もり”が戻り、同時に先進的な表現(動き・質感)も進化します。企業サイトでは流行を全部入れるのでなく、信頼感と使いやすさを損なわない範囲で“効かせる”のが正解です。
本ガイドは、企業サイトで実際に使える 9 つを、使いどころと注意点つきで整理します。
01
企業サイトで使える 9 トレンド
| 企業サイトでの相性 | 主な効果 | 注意点 | |
|---|---|---|---|
| Bento UI(カード型レイアウト) | ◎ | 情報整理・回遊 | 詰め込みすぎ注意 |
| マイクロインタラクション | ◎ | 操作の心地よさ・離脱防止 | 過剰演出は重く |
| グラスモーフィズム / リキッドグラス | ○ | 先進性・信頼感 | 多用は可読性低下 |
| ダークモード & 落ち着いた配色 | ○ | 高級感・目の負担減 | コントラスト確保 |
| キネティックタイポグラフィ | ○ | 訴求の強調 | 読みやすさ優先 |
| 自由なグリッド | ○ | 余白・遠近感 | 情報設計が崩れない範囲で |
| ハンドクラフト / アナログ表現 | ○ | 人間味・差別化 | ブランドに合うか |
| 3D / 触覚的表現 | △ | 没入感 | 速度・実装コスト |
| アクセシビリティ | ◎ | 必須マナー(全ユーザー) | トレンドでなく前提 |
02
使いどころの考え方
トレンドは“全部入れる”ものでなく、信頼感と使いやすさを壊さず“効かせる”もの。
- 信頼感が要る企業サイトは、Bento UI / マイクロインタラクション / アクセシビリティが安全に効く。
- 先進性を見せたいなら、グラスモーフィズムやダークモードを“要点だけ”。
- アクセシビリティは 2026 はトレンドでなく必須(全ユーザーが使える設計)。
03
取り入れの流れ
- 01
ブランド / 目的を確認
何を伝えるサイトかを先に固めます。
- 02
信頼を壊さないトレンドを選定
信頼感・使いやすさを損なわないものを選びます。
- 03
要点に絞って適用
全部入れず、効く箇所に絞ります。
- 04
速度・可読性を検証
実測(Core Web Vitals)で確認します。
- 05
アクセシビリティ点検
全ユーザーが使える設計かを点検します。
- 流行を入れて速度や可読性が落ちては本末転倒。実測(Core Web Vitals)で確認しながら。
04
よくある質問
- 全部取り入れるべきですか?
- いいえ。企業サイトは信頼感と使いやすさが最優先。効くものを要点で取り入れます。
- ダークモードは企業サイトに合いますか?
- 高級感は出ますが、コントラスト確保が前提。要点導入が無難です。
- アクセシビリティは“トレンド”ですか?
- 2026 は前提(必須マナー)です。全ユーザーが使える設計を。
監修者
小野寺 陽介
WALC DESIGN Co., Ltd. 代表。2019 年バンコク創業。日系事業者向けに WEB 制作・ブランディング・グラフィック・多言語/翻訳・業務アプリ開発を一気通貫で提供。複数の事業を自ら運営し、現場で機能する制作を強みとする。
会社情報・代表出典
本記事の統計は各機関の公表値に基づきます。最新版は各出典をご確認ください。
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